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2014.06.16木造建築の新時代~播繁×鈴木エドワード氏の特別講演会聴講

 


 

『木造建築の新時代』 播繁×鈴木エドワード 特別講演会

 

フジテレビ本社ビルや出雲ドーム等の構造設計を手掛けられ、日本の構造設計における第一人者であ

る構造家の播繁氏、JR東日本さいたま新都心駅等の設計で知られる建築家の鈴木エドワード氏の講演

会が『木造建築の新時代』と題して東京都の新宿安田生命ホールにて開催されました。

中大規模の木造建築の設計施工にも積極的に取り組んでいる弊社としましても、情報収集のため聴講

してまいりました。

 

鈴木エドワード氏の講演

鈴木エドワード氏の講演

 

鈴木エドワード氏は、「自然と自然に」を副題とされて、ご自身の作品を通じて、氏が20年以上追

及されている「インターフェース」という概念=「内と外の場、人と自然をつなぐ(仲介する)もの」

について、その変遷や現在取り組まれているインターフェースを介してのパッシブ的な設計手法につ

いて語られました。

 

 

播繁氏の講演

播繁氏の講演

 

播繁氏は、「木造建築の可能性」を副題とされて、手がけられた作品を通じて、大規模な木造の空間

の美しさを支える構造設計の手法を語られました。またCLT等の新素材を使った試みなど、これから

の木造建築の可能性を提示されておられました。

 

CLTパネルを使ったエコハウス

CLTパネルを使ったエコハウス(仮設)

 

CLTの建物は、高い断熱性による省エネ効果だけでなく、耐震性、施工の容易さ、施工の速さ、鉄筋

コンクリートと比べての軽さ等も大きな魅力です。また、持続可能で環境に配慮した技術という観点

から、国産木質資源の有効活用による国産材の使用率の向上と温室効果ガスの重要な吸収源である

森林の持続可能な保全につながるものです。

 

 

今日、消費型社会から持続可能な社会への転換に向けて、低炭素化を進めることが世界規模で課題

なっています。木を育て木で建築するということは、CO2排出削減に大きく寄与することになり、

低炭素社会を実現するためにも必要不可欠で大きな要素となります。

H22年10月に「公共建築物等木材利用促進法」、H24年12月に「都市の低炭素促進法」が制定され、

ますます注目される木造建築のこれからを数々の実績を持つ構造家の視点と様々な建築に関わって

こられた建築家の視点は、大変興味深く勉強になりました。

ここで学ばせていただいたことを昇華し、弊社の設計施工の実務や今後の取り組みに、活かしてい

きたいと思っております。

 
 

 

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