入社して23年。一番うれしかったのは、お客様からいただいた「今の生活があるのは木村さんのお陰」という言葉。
何をおいてもコミュニケーション。これがお客様との信頼関係を築く一番のツールだと思っている。たわいもない会話のなかからでも、お客様の好みを知ること、感じ取ることはとても大事なこと。現場の担当として提案できることが必ずある。営業担当も工事担当も経験してきた立場として、お客様との打合せの場には工事担当も同席する機会を増やしていきたいと考えている。家づくりは何もないところからお客様と関わり、建物をつくり上げていくもの。現場を預かる工事担当の采配一つで良くも悪くも、変化してしまうことがある。営業、設計、工事と、それぞれの目線でさまざまな意見を出し合えるのが理想の家づくりだと思う。
現在、住宅事業部の工事担当は3名。「現場をきれいにしよう」を合言葉に、昨年一年間で現場整備は進んできた。次の課題
は、つくり手である工事担当が現場をリードしていけるような技術力とコミュニケーション能力を磨くこと。誰が担当しても同じ品質の建物を提供できるように、自分たちのスキルアップと共に、若手の職人さんたちの育成にも力を入れ、全国の工務店さんが視察に来たいと思ってくれるようになりたいと思う。
住宅事業部 マネージャー 木村勇登