2024年6月1日にオープンした兵庫県立総合射撃場のオープニング式典が行われました。
県立総合射撃場の愛称が「ハンターズフィールド三木」になったことが発表されました。
また、兵庫県出身のクレー射撃選手大前有希さんが記念の射撃を行いました。
■設立目的
近年の野生鳥獣の生息数の増加や生息範囲の拡大及び狩猟者の高齢化等を原因とする捕獲圧の低下により、地域によっては野生鳥獣による農作物被害等が拡大しています。
このような状況を踏まえ、銃器を使用した野生鳥獣の捕獲等及び射撃に関する知識、技術の習得・向上の機会を提供することにより、狩猟の担い手の確保・育成を図るとともに、射撃に関する競技水準の向上に寄与するための拠点として兵庫県立総合射撃場を整備しました。
<オープニング式典資料より>
■施設の概要
西日本最大級を誇る敷地面積約80ヘクタールの広大な場内では、総合射撃場として「クレー射撃(トラップ・スキート)」「ライフル・スラッグ射撃」「エアライフル射撃」「ビームライフル射撃」をご利用いただけます。
また、管理棟内には最大100名を収容できる会議室、捕獲個体の解体処理ができる「処理加工室」、わな猟狩猟者の実習場所として「わなフィールド」など、狩猟者の育成に特化した施設を備えています。
<オープニング式典資料より>