吉住工務店のカレンダーは仏画作家の観瀾斎(かんらんさい)様に製作していただいています。
観瀾斎様の作品をカレンダーに使わせていただいて9年目を迎えます。
カレンダーの表題「かんらんさい まこと(真実一路)カレンダー」は、吉住工務店の社是「真実一路」からとりました。
またカレンダーの作品12点は、先生のこれまでの作品と新作の中から選ばせて頂いたものです。
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今回の作品について
観瀾斎師の京都東寺での作品展は13回を迎えた。数多の仏様の中で観音様を描く念は、本年カレンダーで感じていただけるのではないかと思う。
与え救おうと、あらゆるすがたになり縁を紡いでくれているものではある。観音さまの深い慈しみと哀れみをもって、明るく、分け隔てない、強く優しい柔和な世界が、一人ひとりに与えられていること教えてくれる。
この作品に触れるあなたに、あなたが帰るべき「家」がある。それは一人でない。あなたを待ち、包む家です。それが13回のテーマ「よみがえり」(魂の再生、魂のもどる処)だと思います。
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作者プロフィール
観欄斎(かんらんさい)
仏版画家
観欄斎の世界~生かされて今を生きる道を通じて、独自の仏画世界を拓く~
1946年 京都府生まれ 現在は兵庫県丹波市にアトリエで制作活動に精進する。
2006年より京都・東寺にて個展を開き昨年秋13年を迎えた。
2009年秋には『百観音』(高さ2m×横28m 木版画)の代表作を公開した。
2011年には『阿吽の双龍』(高さ2m×横4m 木版画)の制作、翌年2月に震災復興の祈願をして福島へ。
寺院、美術館、有名デパートなどで作品展の開催。
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画:観欄斎師
書(表題、作品名):栗原周玉先生
文(キャプション説明、他):谷本 郎
12月「愉包(ゆほう)」
11月「安心(あんじん)」
10月「和(やわらぎ)」
9月「舞華(まいか)」
8月「誕生」
7月「誕生」
6月「愛」
5月「包愛(ほうあい)」
4月「陽華(はるか)」
3月「愉包(ゆほう)」
2月「燦々光(うらら)」
1月「遊戯(ゆげ)」