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2019.04.26未来への提言 クレドによる意識改革

 

総務部 越川めぐみ

 

クレドつくる意味と
向き合ってみて

弊社の社員行動指針八訓は、2012年に50期を迎えた際に現会長が作成した。毎日、この八訓を朝礼で唱和することで、吉住工務店の社員としての自覚を持ち、ミッションに則った行動をしなければと、心を新たにすることができる。しかし、社員全員にその思いは浸透しているのだろうか?創業75年を迎えるにあたり、自分たちの働き方、仕事に向き合う姿勢を改めて考える機会にしようと、クレドを作成することとなった。
日々の業務のなかでじっくり働く意味を考える機会は少ない。何のために仕事をするのか?お金のためという人もいるだろう。家族のためという人もいるだろう。何となくという人もいるかもしれない。企業理念が個人とどう結びついていくのか…、とても難しい課題だと思う。

 

少しの意識改革が
幸せな時間をもたらす

どれだけ自分の存在意義を感じられるかは、気持ちの持ち方一つで変わるのではないかと思う。総務や経理といった事務仕事は営業のように直接利益を生み出したりはできないし、設計や施工担当のように目に見えて物をつくり出すこともできない。そんな私にできることは、社内外のすべての人に対して、できるだけ笑顔で元気に接することである。ちょっとしたことではあるが、そういうところから少しでも気持ちが和らげば、社内外問わずいろんな輪が広がって良い影響が出てくるのでは思う。小さなことでもちゃんと役に立てていることを実感できれば、また頑張ろうと思えてくる。 自分が幸せになるために会社があり、仕事がある。共に働く仲間には、仕事に費やした時間を会社の犠牲になったと思ってほしくない。少し意識を変え、ここで働けて楽しいと思えたら、人生がより充実したものになるだろう。クレドに立派な言葉が並ぶと押し付けられているような気分になり、自信をなくしてしまう人がいるかもしれない。理想を追い過ぎず、まずは手の届く理想に一歩近づくことから。社員一人ひとりに自分と向き合ってもらいながら、つくる過程を大事にしたクレド。本当の完成という意味ではまだまだこれから。社員全員で意見交換の場を持ってじっくりと考えを聞き、自分の存在意義に向き合うことが、社員の意識改革につながるのではないだろうか。

 

 

 

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