2024年5月24日(金)に兵庫県立総合射撃場で非住宅木造建築研究会が開催されました。

2024年6月に開場を予定している兵庫県立総合射撃場の管理棟は兵庫県産木材をふんだんに用いた木造平屋建で高強度梁仕口「Tajima TAPOS（但馬テイポス）」を使用した大規模な木造施設です。
見学会では公共建築物での木材利用を進める良い事例として多くの方が見学されました。

Tajima TAPOS（但馬テイポス）について

兵庫県立農林水産技術総合センターが開発（特許出願済・商標登録第5742816号）した、高強度梁仕口「Tajima TAPOSⓇ」（梁仕口の形をＶ字形に加工することで、接合強度を飛躍的に高めた技術）の積極的な普及により、木造軸組工法住宅や公共施設等非住宅建築物の梁・桁にスギ材を積極的に活用することを推進しています。

兵庫県立総合射撃場（仮称）建築工事 Ａ工区　工事概要

発注：兵庫県知事 齋藤 元彦

工事監理：兵庫県 環境部 自然・鳥獣共生課

ワーク・アンド・デザイン株式会社

設計：ワーク・アンド・デザイン株式会社

施工：株式会社吉住工務店

工事担当：吉見敏博、平松洸太

工事場所：兵庫県三木市吉川町福井字中尾他 114 筆

建物用途：事務所・体育館又はスポーツの練習場

建築面積：管理棟：893.59 ㎡、ｽｷｰﾄ及びﾄﾗｯﾌﾟ棟：635.05 ㎡

延べ面積：管理棟：790.23 ㎡、ｽｷｰﾄ及びﾄﾗｯﾌﾟ棟：675.22 ㎡

敷地面積：188,223.00 ㎡

規模構造：管理：W 造 地上1 階建、ｽｷｰﾄ及びﾄﾗｯﾌﾟ棟：S 造（一部W 造）

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