大変長らくお待たせいたしました。
『第1回フォトコンテスト ~思い出の建物写真コンテスト~』の結果発表をいたします。
厳正なる審査の結果、大賞・副賞・特別賞の3作品にプラスして、ほのぼの賞も選定いたしました。
第1回フォトコンテストの受賞4作品をご紹介いたします。
【大賞】 投稿作品018 shinさん
≪エピソード≫
ずっと行きたかった念願の出雲大社…
島根県に入って突然、車のナビが動かなくなり、道路標識を見たり、コンビニで道を聞きながらどうにかこうにか到着。
写真でよく見てた大きなしめなわに興奮し、ジャンプして喜ぶを体で表現する二人!
すると偶然にも、こいのぼり(恋登り)になっちゃいました(^^)
≪審査員コメント≫
・とても縁起の良い場所でおめでたいストーリーだったので選びました。オスの鯉だけではなくメスの鯉もサオになびいていればなお良かったです。
・縁結びで有名な出雲大社での素敵なエピソードにこちらも幸せを分けてもらった気分になりました。
【副賞】 投稿作品016 山中 信彦 さん
≪エピソード≫
この建物は、築30年経過した我が家です。
天国にいる重度障害者だった愛娘瑞穂と24年間暮らした思い出の建物…。
この度、思い出いっぱいの我が家を思い切ってリフォームすることに。
来春、障害者短期入所施設「みずほの家」として生まれ変わります。
天国の娘に守られ、地域に愛される施設になりますように。
≪審査員コメント≫
・語りつくせない思い出が詰まった建物をリフォームすることで、思い出を壊すのではなく、さらに強く継承していく行為に
ご家族と建物に対しての愛情を感じました。
・建物を通して家族との想い出とこれからの決意を強く感じました。
【特別賞】 投稿作品012 村岡 雄一郎さん
≪エピソード≫
小学校3年生の私は、社会科見学の道すがら、ここ… 「東京のへそ」と言われる杉並大宮八幡宮の本殿前に連れられて、クラス毎に集合写真を一枚。
あれから35年、神は何も言わずにここに至るまでの私の生き様を見守るように今も静かに佇んでいます。
当時は子供の距離感から見れば遠い所にある神の社。
けど、何の因果かこの近くに移り住むことになり、 今は氏神様となったのであります。
神は今も昔も何も言わない。
ただあの時も今も変わらず、私の心の中で “だいじょうぶ”と声をかけ続けてくれている・・・
変わったとすれば、それは神ではなく私の心がである。
≪審査員コメント≫
・想い出の写真から35年。何かに導かれているように感じさせる存在感とパワーを感じさせます。
【ほのぼの賞】 投稿作品017 ゆうきさん
≪エピソード≫
この建物は2年前に卒業した中学校で卒業式の日にとった写真です。… この校舎は古く廊下に窓がなくて雨の日はロッカーの荷物が濡れたりして
色々大変な校舎だったけれど、3年間一緒に勉強してきた思い出の建物です。
この写真は中学校生活で一番最後にとった写真で思い出が詰まっています。
≪審査員コメント≫
・建物と一緒に成長され、次は高校、大学の写真をぜひ撮ってください。
以上が受賞作品です。受賞されたみなさま、おめでとうございます!!
※賞品発送までいましばらくお待ちください。
今回残念ながら受賞されなかった作品も多々ありましたが、どの作品も素晴らしいものでありました。
ぜひ次回もご応募をお願いいたします。
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末筆ながら、コンテストご参加の御礼を申し上げますとともに、
みなさまの今後さらなるご活躍をお祈り申し上げます。
㈱吉住工務店 フォトコンテスト実行委員会一同