家は、出来上がった後、何十年も過ごす場所です。大切なのは、その時だけのニーズや流行にとらわれず、長く愛着をもって住み続けられるようにすることです。そのためにも、デザインや仕組みをシンプルにし、自然の力を上手に使う。もちろん、構造は100年もつようにしっかりと。自然体の家づくりが大切だと吉住工務店は考えています。
間取りのつくり方によって、家の居心地は大きく左右されます。吉住工務店の家は大きな窓をつくって自然を受け入れ、室内は細かく区切らずに一体感を与えます。外と内がつながり、家の中も面積以上のゆとりが生まれます。
吉住工務店の家の特徴は、廊下をなくし、リビングダイニングを中心に家の各部屋を直接結びつけることです。玄関を入るとすぐ吹抜けのリビングダイニングが広がり、リビングに設けた階段から2階の寝室や子ども部屋に上がります。子ども部屋は、子どもたちの成長に合わせて間仕切りしたり、広く使ったりできます。
廊下がないので面積を有効に使え、家のどこにいても光や風を感じられます。リビングにいながら、出かける子どもたちに「いってらっしゃい」、帰宅したお父さんに「お帰りなさい」と声をかけることも。キッチンで夕飯の準備をする音や、階段を上り下りする子どもたちの気配が感じられることが吉住工務店の家の魅力のひとつです。
陽射しや風といった自然エネルギーを上手に採り入れることで、エアコンなどの機器をなるべく使わず、快適に暮らすことを目標とした住宅のことです。
技術の進歩にともない、人々はエアコンなどの機器の力で室内環境を制御し、快適さを手に入れてきました。 しかし環境問題が叫ばれるようになり、ここにきて機械エネルギーに頼り過ぎるのは問題ではないかという風潮になってきています。 パッシブハウスは、そんな時代の流れに呼応した住宅設計手法と言えます。
東日本大震災を契機に、建物のエネルギー利用の効率化は建物の価値そのものになろうとしています。また法人様におきましては、環境配慮の具体的な取り組みが製品やサービスの売行きをも左右する大切なテーマになろうとしています。
自然の力を上手に使う「パッシブハウス」というその住宅設計手法は、これからの建築に絶対欠かせないと吉住工務店は考えています。