医院・福祉建築をお考えの方へ

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医院建築をお考えの方へ

コミュニケーションによる地域医療の進化

WAKU DENTAL CLINIC/2014年竣工

近年、医療は地域での在り方と、少子高齢化への対策がクローズアップされています。
建築設計も、単なるファシリティの提案からクライアントとの未来創造の領域へとシフトしており、我々はこの2つの課題をマーケター(marketer)として提案します。
単なるファシリティからの脱皮は、クライアントの専門性と地域での在り方を定義することからスタートし、医療スタッフと患者の交流に着目したコミュニケーションによる地域医療の進化を目指します。
スマートウェルネスを推進する行政の政策も見据えたソリューションにご期待ください。

WAKU DENTAL CLINIC プロジェクトについて
DENTAL CARE ISHII プロジェクトについて
医院・福祉建築の竣工作品

福祉施設建築をお考えの方へ

心地良い空間を支える技術

特別養護老人ホームおかの花/2005年竣工

「丹波の森公苑管理棟・研修棟」「柏原町役場庁舎改修工事」をはじめとする公共工事、特別養護老人ホーム、「県立阪神地域新設高等特別支援学校」や「認定こども園あおがき」などの学校関連施設や医療施設に豊富な工事実績を有する吉住工務店。
"公共建築の吉住工務店"や"鉄筋コンクリート造の吉住工務店"としての実績に加えて、自然素材を知り尽くしているからこそできる注文住宅事業で鍛えた技術や提案も、心地よい空間づくりに欠かせません。ますます高まる福祉施設の社会での役割を、吉住工務店は技術で支えます。

医院・福祉建築の竣工作品

 

福祉住宅(障がい者グループホーム)をお考えの方へ

足りない~障がい者のための住まい

知的障がい者グループホーム「ななつ星」 知的障がい者グループホーム「ななつ星」

内閣府発表の『平成30年度障害者⽩書』によれば、⾝体障がい、知的障がい、精神障がいの3区分について、各区分における障がい者数の概数は、⾝体障がい者436万⼈、知的障がい者108万2千⼈、精神障がい者392万4千⼈となっており、合計すると936万6千⼈となっています。複数の障がいを併せ持つ⽅もいるため、単純な合計にはならないものの、国⺠のおよそ7.4%が何らかの障がいを有していることになります。さらに発達障がい、難病まで含めると、1200万⼈。⽇本の全⼈⼝の約10%で決してマイノリティ(少数派)とはいえません。
また、厚⽣労働省の『平成30年度介護保険事業状況の報告』によれば、要介護・要⽀援認定者の概数は、640万⼈で、これを単純に⽐較すれば、障がい者⼿帳を持っている⼈の⽅が、⾼齢者で要介護・要⽀援認定を受けている⼈より多いことがわかります。
平成12年に介護保険制度ができてから、障がい者のケアより⽼⼈介護の⽅がクローズアップされてきました。2025年には75歳以上の後期⾼齢者が2200万⼈にまで増加し、国⺠の4⼈に1⼈が後期⾼齢者になると推計されており、国の施策等により、⾼齢者施設やサービス付き⾼齢者住宅の整備計画が進められてきました。しかしながら、障がい者福祉に関しては、障がい者の⼈⼝が多いにもかかわらず、そこまでは注⽬されておらず、特に障がい者のための住宅(障がい者グループホーム)の需要と供給では、圧倒的に需要が多く供給が少ないという現状があります。また、障がい者の親が⾼齢者になってきて、家で⾯倒が⾒られなくなってきていること、⾏政も施設からグループホームでケアしていく(地域移⾏していく)⽅針であること、通常の賃貸住宅の⼀部を借りて障がい者グループホームにする場合、なかなか⼤家さんが了解してくれないことや、建物の⽤途変更の申請が容易でないことなどが、障がい者の住宅が不⾜する⼤きな要因となっています。
⾜りない〜障がい者のための住まい。吉住⼯務店では、親御さんが安⼼して障害を持たれたお⼦様をゆだねられる福祉住宅をつくっていきたいと⼼から考えています。

規格型障がい者グループホーム3棟 規格型障がい者グループホーム3棟

吉住⼯務店では、運営の最適化を⽬指した「規格型障がい者グループホーム」の商品を開発しております。
サービスの算定基準や⼈員配置を考えながら、最も効率の良い基準に適合させており、コンパクトに機能をまとめながらも、必要⼗分の居住スペースを確保。居住者にとってのアメニティも確保しています。
また、専⾨家を招いての地主様、投資家の皆様に対しての「セミナー開催」や「融資相談会」等も開催いたします。 ⼟地の有効活⽤(⻑期安定性)をお考えの『地主様』と『福祉事務所様』のマッチングを⾏い、双⽅がご満⾜いただける関係になるよう「障がい者グループホーム」計画を進めさせていただいております。

詳しくは⼟地の有効活⽤のページをご覧ください

資料請求はこちらから

 

障がい者グループホーム等でグッドデザイン賞を受賞

ノーマライゼーションの実現 [篠山市北新町 みずほの家・ななつ星]

知的障がい者グループホーム「ななつ星」 知的障がい者グループホーム「ななつ星」

Good Design Award2018受賞
⼀般・公共向け取り組み(地域・コミュニティづくり)の分野で2018年度グッドデザイン賞を受賞しました。

概要

障がい者短期入所施設「みずほの家」 障がい者短期入所施設「みずほの家」

知的障がい者グループホーム「ななつ星」2015年に24年間重度の障がい者であった⻑⼥と暮らした⾃宅を障がい者短期⼊所施設に改装した『みずほの家』と、その隣地に2017年に新築した知的障がい者のグループホーム『ななつ星』。これらは夫妻と⻑男、次男の家族主体で運営されている施設です。 敷地は篠⼭城跡の北側に位置し、城下町の要素を全体としてよく残し、その歴史的⾵致を今⽇に伝えている地域であり、その奥まった住宅密集地にこの建物は建てられています。このような場所に、地域共⽣型の障がい福祉事業所が実現されていくことは社会的な意味が⼤きく、⼊居された障がい者の⽅々が、地域の⼀員として、近隣の⼈たちと普通の関わりを保って⽣活されています。

障がい者短期入所施設「みずほの家」 左:ななつ星の入居者とそのご家族、スタッフ、関係者、地域のボランティアの方々
右上:ななつ星/ある日の夕食
右下:みずほの家/ある日の夕食

グッドデザイン賞公式ホームページ 受賞作品記事はこちら

受賞作品 [ARCHITECTURE STORY #13] N-PROJECTはこちら

竣工作品「グループホーム ななつ星」はこちら

株式会社みずほのHPはこちら

 

障がい者短期入所施設「みずほの家」